糖質制限のデメリットってあるの?
もちろんあります。
今回は、デメリットだけではなくメリットもご紹介します!
糖質制限は大きく分けて2つのダイエット方法があります。
- 糖質コントロール
- ケトジェニックダイエット
今回は糖質コントロールのメリット・デメリットをご紹介します。
その前に、糖質コントロールが分からない方は先にこちらをご覧ください。
これからどの様な食事制限を行うかの参考にしてください。
糖質コントロールとは
三大栄養素の1つ、炭水化物の中に含まれている糖質を控えるダイエット方法です。
糖質を抑え、たんぱく質と脂質を多く摂取することが重要になります。
上記の事を守りながら、消費カロリー>摂取カロリーにし、ダイエットを行うのです。
糖質コントロールのメリット
以下、糖質コントロールのメリットを3つご紹介します。
- 始めやすい
- すぐに結果が出やすい
- 眠気やダルさが感じづらくなる
始めやすい
糖質コントロールは私たち日本人の主食である
- 米類
- パン類
- 麺類
を主に抑え、糖質の多い調味料なども一緒に抑えます。
ですので、今の食生活での主食を抑えることから始めれば良いので、とても始めやすい食事制限方法になります。
すぐに結果が出やすい
糖質コントロールをしっかり行う事で、早い方だと3日、遅くても1週間で体重が1kg~2㎏ほど減ります。
その理由としては、
あくまでイメージですが、糖質の主役であるお米を想像してください。
お米はご飯になるまでにたくさんの水を吸い、ご飯になります。
ご飯だけではなく糖質が多い食材は水分が多いのです。
ですので、今まで糖質を摂っていた方は糖質から水分をたくさん得ていました。
しかし、糖質コントロールをすると糖質を摂らなくなるので身体の中の水分がなくなるのです。
よって、体内の水などが身体から抜け、体重がすぐに減ります。
眠気やダルさを感じづらくなる
糖質を抑えるため、食後に血糖値が上がりにくくなり眠気や日々のだるさを感じづらくなるのです。
眠気やダルさを感じる方は糖質コントロールをすることで、それらが改善されるかもしれないので試してみましょう!
糖質コントロールのデメリット
以下、糖質コントロールのデメリットを4つご紹介します。
- 脂質をたくさん摂らなければならない
- リバウンドする可能性がある
- 空腹を感じやすい
- お通じが悪くなる可能性がある
脂質をたくさん摂らなければならない
個人差はありますが、糖質を抑えることでカロリーを調整するために脂質を多く摂らなければならない可能性もあります。
体重が多い方はカロリーを調整するため脂質をたくさん摂らなければなりません。
脂質を多く摂りすぎて気持ち悪くなってしまう方は糖質コントロールは向いていないかもしれません。
また、できる限り良質な脂質を摂るべきですので少し大変です。
リバウンドする可能性がある
糖質コントロールを行い体重が減少し、糖質コントロールを終了した際、今まで糖質を摂れなかった分、気持ち的にとにかく糖質を食べたくなります。
その際、糖質を大量に摂ってしまうと今まで糖質を身体に入れなかったため、血液中の糖分を処理しきれず、それが体脂肪増加の原因になるのです。
そして、これがリバウンドの大きな原因になります。
糖質コントロールでの体重減少の多くは筋肉や肝臓に含まれる水になるため、その水が回復するだけで体重が増え、リバウンドしたような感覚に陥ります。
ですので、糖質コントロールが終了した際でも気を抜かずにゆっくりと糖質の量を増やしていく必要があるのです。
空腹を感じやすい
糖質コントロールでは、エネルギー源が糖質であるため、空腹を感じやすいです。
その際は、食事を小分けにし1日3食だけではなく3食以上にし、対策しましょう。
また、子腹がすいたら間食としてナッツ類を食べましょう。
食べすぎは良くないですが、ナッツ類は良質な脂質が含まれるのでおススめです。
お通じが悪くなる可能性がある
お野菜にも糖質が含まれます。
そのため、糖質コントロールを行う際、お野菜以外のもので糖質を摂るのでお野菜が後回しになります。
すると、食物繊維の摂取量が減り、お通じが悪くなる可能性が出てくるのです。
個人差があるため一概には言えませんが、糖質コントロールを行いお通じが悪くなったら、食物繊維不足を疑ってみてください。
糖質コントロールがおすすめなのはこんな人
まとめると、糖質コントロールがおすすめなのはこんな人
- 食事制限を行いダイエットをしてみたい
- 早い期間に体重が落ちるのを実感したい
- 筋肉の減少はあまり気にしない
- 糖質の含まれている物を食べなくても平気
糖質コントロールは始めやすくダイエット初心者の人におすすめです!
日本人には少し向かないかも
日本人の食事は主食が糖質になっているため、最初はとても抵抗を抱くかもしれません。
外食をされる方は、いつも何を食べるのか思い出してみてください。
ほぼ糖質の多いメニューになっているのではないでしょうか。
ですので、外食のメニューの選択は狭まり、コンビニ食へ切り替えたほうが良いかもしれません。
この様に、日本人には糖質コントロールは向いてないかも知れません。
しかし、先ほどご紹介した通り、糖質コントロールはデメリットだけではなくメリットも存在しますので、自分の生活に合っているのであれば行ってみるべきだと思われます。