好きなものを好きなだけ食べられる
ダーティーバルクのメリット・デメリット教えて!
食べることが好きな人ほどダーティーバルクが最高なバルクアップ方法になるのではないでしょうか。
しかし、どんなバルクアップ方法にもメリット・デメリットは存在します。
そこで今回は、
- ダーティーバルクは本当に良いのか
- ダーティーバルクのメリット・デメリットが知りたい
この様に思っている人に向けて、ご説明いたします!
最高なバルクアップ方法に隠されたメリット・デメリットを見ていきましょう!
ダーティーバルクのメリット
ダーティーバルクのメリットは
- 好きなものを好きなだけ食べられる
- 食事でストレスを感じない
- 身体が大きくなるのを実感できる
になります。
好きなものを好きなだけ食べられる
ダーティーバルクを行っている場合はとにかくカロリーを増やすことだけを考え、好きなものを好きなだけ食べることができます。
本当に何でもです。
ジャンクフードも好きなだけ食べても良いのです。
リーンバルクのように食事管理をしていると急に誘われた飲み会なども断らなくてはなりませんが、ダーティーバルクを行っている際は断る必要もないですし、好きなだけ飲み食いできます。
ただし、気を付けてほしい事があります。
- 規定量のたんぱく質を摂る事
- オーバーカロリーにする事
この2つは守りましょう。
守れないと筋肉はつきません。
食事でストレスを感じない
前述した通り、ダーティーバルク中はカロリーを増やすことだけを考え、好きなものを好きなだけ食べることができます。
リーンバルクの様に食事管理をしないため、食材を選ぶ必要がなく、食事の量も調整しなくて良いので、食事で感じるストレスが全くないでしょう。
ただし、少食の人はオーバーカロリーにすることを考えすぎてストレスになるかもしれません。
その様な人は脂質の多いジャンクフードやお菓子を食べると良いでしょう。
身体が大きくなるのを実感できる
ダーティーバルクを行うとすぐに筋肉と脂肪がつくため、体重がみるみる増えていくでしょう。
すると、今まで着用していた服もすぐにパツパツになり、腕回りも大きくなるため、一気にごつくなったように感じます。
この様に、身体が大きくなっているのを実感することができます。
身体が大きくなるためフィットネスジムでも一目置かれる存在になるかもしれませんね。
優越感に浸れますよ。(笑)
ダーティーバルクのデメリット
ダーティーバルクのデメリットは
- 健康に悪い
- 脂肪が増える
- 減量が大変
- 確実性がない
になります。
健康に悪い
好きなものを好きなだけ食べることで栄養バランスが崩れてしまいがちです。
脂質や炭水化物ばかりを多く摂取するため、健康にとても悪いです。
また、バランスよく食べない分、髪質が悪くなってしまったり、できものができてしまったりします。
少しでも、そのようにならないようにビタミン摂取を心がけましょう。
脂肪が増える
ダーティーバルクは筋肉と脂肪が増えるため、体重がものすごい勢いで増えていきます。
筋肉がものすごい勢いで増えてくれれば良いのですが、残念なことに筋肉はそう簡単には増えません。
ダーティーバルク中は筋肉よりも脂肪ばかりが増えてしまうのです。
そのため、筋肉を増やすためのバルクアップなのにも関わらず、脂肪ばかり増えてしまい、見た目が悪くなってしまいます。
体重の増えすぎには要注意です。
減量が大変
前述した通り、ダーティーバルクは脂肪ばかりが増えてしまうため、ダーティーバルク終了後に減量を行う際はとても大変になります。
減量の本来の目的は、できる限り筋肉を残しつつ脂肪を減らすことです。
ダーティーバルクを行った後は脂肪ばかりがついている身体のため、体脂肪を減らすのは時間がかかります。
減量に時間がかかるという事は「カタボリック状態」でいる時間が増えるということになります。
カタボリック状態が続けば続くほど、筋肉は減りやすくなってしまうのです。
そのため、本来の減量の目的は達成できず、ただ時間をかけ、大変な思いをし、減量するだけになるのです。
確実性がない
ダーティーバルクは確実に筋肉量が増えているのかはわかりません。
もしかしたら、脂肪ばかり増えているのかもしれません。
なぜなら、ダーティーバルクはリーンバルクとは違い、カロリー計算やPFCバランスの設定をしないからです。
前提として、筋肉は簡単に増えないものです。
ですので、たんぱく質がしっかり摂れていないのにもかかわらず、体重が増えている場合は筋肉量ではなく、脂肪が増えている可能性があります。
この様に、毎日の食事(カロリーやPFC)を決めないことでダーティーバルクはバルクアップの確実性がないのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ダーティーバルクのメリットは、
- 好きなものを好きなだけ食べられる
- 食事でストレスを感じない
- 身体が大きくなるのを実感できる
ダーティーバルクのデメリットは、
- 健康に悪い
- 脂肪が増える
- 減量が大変
- 確実性がない
になります。
メリット・デメリットをしっかり比較してダーティーバルクを行うのか決めましょう!