睡眠不足って太るの!?
なんで?!理由をおしえて!
こんにちは、ピテクスYUKIです。
今回は、
- なんで睡眠不足って太るの
- 睡眠の質を高めるにはどうすれば良いの
という人に向けて、
- 睡眠不足だと太る理由
- 睡眠の質の高め方
を紹介します。
「睡眠」を軽視している人が多いので、ぜひ最後までご覧ください。
睡眠不足だと太る理由
睡眠不足だと太る理由は、
- 食欲がわく
- 太りやすい食事を好むようになる
- 甘いものを求めるようになる
- 活動量が減る
- 筋トレの質が落ちる
になります。
1つずつみていきましょう。
食欲がわく
睡眠不足になるということは、起きている時間が長いため必然的に活動量が増えてしまいます。
そのため、人間の脳はその活動量を補うために食欲がわいてしまうのです。
また、睡眠不足により食欲がわくホルモン(グレリン)の値が上がり、食欲をおさえるホルモン(レプチン)の値が下がります。
つまり、睡眠不足になるとホルモンの影響で食欲がわいてしまうのです。
起きていると何かしら食べたくなるのは、このようなホルモンの影響が関係しているのです。
太りやすい食事を好むようになる
睡眠不足は食欲がわくだけではなく、太りやすい食事を好むようになります。
ジャンクフードなどの加工食品を好むようになるのです。
逆に野菜やたんぱく質などの健康的な食材は好まない様になってしまいます。
睡眠不足は食欲がわくだけではなく、太りやすい食事を好むようになりダイエットにはとても悪影響を与えてしまいます。
甘いものを求めるようになる
人の身体には様々なホルモンがあります。
その中で心の安定を保つ「セロトニン」というホルモンがあります。
別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
幸せホルモンと呼ばれる理由としては、人の身体はストレスやイライラを感じるとセロトニンを分泌し、それを緩和しようとするからです。
このセロトニンが不足することで身体は甘いものを求めるようになります。
そのため、睡眠不足(=ストレス)ですと余計に甘いものを身体が欲しがるため太りやすくなるのです。
活動量が減る
睡眠不足ですと、翌日は眠気やイライラから活動する気がなくなるのではないでしょうか。
そのため、活動量が自ずと減ってしまうのです。
また、睡眠不足ですと、成長ホルモンの働きがうまくいかず、基礎代謝量を下げてしまう可能性があります。
結果として、
基礎代謝量が下がる+活動量が減る=消費カロリーが減る
になるのです。
その様になると、消費カロリーが減少するため太りやすくなってしまうのです。
筋トレの質が落ちる
ダイエットをする人は筋トレを行う際、EPOCの関係上、高重量を扱うべきであるということをこちらの記事で紹介しました。
睡眠不足になると翌日のパフォーマンスが低下してしまいます。
また、集中力も欠けてしまうため、フルパワーの力で筋トレを行うことが難しくなってしまうのです。
その様になると、活動量が減りますし、ダイエットの効率が悪くなってしまうのです。
睡眠の質を高める為に意識すること
睡眠不足になると太る理由がご理解いただけたでしょうか。
それでは、睡眠の質を高める為に意識することをご紹介していきます。
- 寝る3時間前までに食事をすませる
- 寝る2時間前にはスマホやTVを避ける
- 寝る前の筋トレは避ける
- 寝酒をしない
になります。
寝る3時間前までに食事をすませる
人の身体は食事をしてから消化を終えるまで約3時間はかかるといわれています。
食事をすることで身体の中の臓器等が活発に働き始めます。
臓器が働いている状態ではしっかりと眠ることができません。
そのため、寝る3時間前までには食事を終えることがベストです。
しかし、生活スタイル的にも寝る3時間前までに食事を終えることが難しい人は多いのではないでしょうか。
そのような人はできる限り消化の良いもの(おかゆ・うどん・プロテイン等)を選んで寝ることを心がけましょう。
寝る2時間前にはスマホやTVを避ける
現代人にとって1番難しい事になるかもしれませんが、寝る2時間前にはスマホやTVの使用を避けるのがベストです。
スマホやTVはブルーライトを放っています。
人間の脳はブルーライトと太陽の光を区別することができません。
そのため、スマホやTVといったブルーライトを放つものを寝る前に使用すると脳が昼間だと勘違いを起こし、体内時計が狂い、睡眠の質を下げてしまうのです。
また、ブルーライトは脳を覚醒させてしまうため寝付けなくなる可能性もあります。
ですので、寝る2時間前にはスマホやTVの様なブルーライトを放つものを避け、部屋を暗くしましょう。
睡眠の質が上がりますよ。
寝る前の筋トレは避ける
寝る前の筋トレは避けましょう。
個人的には「寝る前に筋トレをしよう!」という気持ちはとても賞賛したいですが、残念なことに睡眠の質を下げてしまいます。
筋肉をつけたいのであれば、寝る前の筋トレは控えましょう。
筋トレを行うと、交感神経が優位に働き、興奮状態のため、睡眠の質が下がるのです。
筋トレを行うと交感神経が活性化し、興奮状態が筋トレ後も続きます。
また、筋トレを行うと成長ホルモンが分泌され、代謝が高まった状態が続きます。
ブルーライトを浴びるのと同じ様に、筋トレを行うと脳が覚醒し、興奮状態が続くため、寝付きが悪くなってしまうのです。
そのため、寝る前の筋トレは控えましょう。
寝酒をしない
アルコールは睡眠の質を下げます。
実は、身体はアルコールを毒素だと判断します。
そのため、身体にアルコールがある状態で寝てしまうとその毒素(アルコール)を分解するために働き続けてしまうので身体が休めないのです。
身体が休むことができないため、睡眠の質が下がってしまうのです。
寝酒に慣れてしまっている人は、お酒を寝る前に飲まないと眠れないと思いますので、そのような人は少しずつ寝る前のお酒の量を少なくしましょう。
だんだん慣れていくので、最終的にはお酒を飲まずに眠れる様になりますよ。
太りたくないのであればしっかり寝ましょう
いかがだったでしょうか。
「睡眠不足だと太る理由と睡眠の質の高め方」をご理解いただけたでしょうか。
睡眠不足が太る理由としては
- 食欲がわく
- 太りやすい食事を好むようになる
- 甘いものを求めるようになる
- 活動量が減る
- 筋トレの質が落ちる
睡眠の質を高めるためには
- 寝る3時間前までに食事をすませる
- 寝る2時間前にはスマホやTVを避ける
- 寝る前の筋トレは避ける
- 寝酒をしない
になります。
太りたくないのであれば「睡眠」を軽視せずに、しっかり寝ましょう!
そして、健康的にダイエットしてくださいね!